02 — STORY
あわいの、ひととき
Q.
なぜ尼僧が、珈琲を?
かつて私自身、心がぐちゃぐちゃになった時期がありました。あたたかい一杯の珈琲の温もりに、心救われたのです。蓮庵は、あの一杯を、今度は私がお渡しする場所です。
Q.
お寺は、敷居が高いもの?
いいえ。神戸にある信貴山千手院神戸分院である宝珠院は、古いお堂があるわけでも、歴史的な仏像があるわけでもありません。小さな一軒家の中に蓮眞手作りのお堂があります。いろんな人が思い思いに祈る場です。一杯の珈琲が、仏道と皆様を繋ぐ入り口になればと願っています。
Q.
どんな珈琲を淹れていますか。
ひとつひとつ丁寧に。豆にお経を聴かせています。
― 蓮庵
蓮眞