信貴山修験道
信貴山修験道
信貴山は、古来より霊地として知られ、山そのものを道場として、行者たちが身心を鍛え神仏と向き合う修行を重ねてきた場所です。
信貴山修験道は、自然の中に身を置き、祈りと実践を重ねていく修行の道です。
修行は決して特別な力を求めるものではなく、日常を正しく生きるための心構えを養うことにその本旨があります。
宝珠院では、信貴山に連なる修験の流れを大切にし、修行を志す方が、それぞれの歩みに応じて山と向き合えるよう、静かにその在り方を伝えています。
法螺貝は、修験道ならびに密教儀礼において用いられてきた、極めて重要な法具です。
自然の貝殻を用い、その役割は単なる音具にとどまらず、仏法を顕すための音声供養の一つとして位置づけられています。
法螺貝の音は、しばしば獅子の鳴き声にたとえられます。獅子吼(ししく)とは、仏が真理を説く声を意味し、迷いを打ち破り、邪を退け、正法を明らかにするはたらきを表すものです。
儀礼や修行の場において法螺貝が吹き鳴らされることは、単に合図を示すためではなく、その音によって場を清め、結界を成し、神仏を勧請するための重要な行為とされています。
また、法螺貝は、吹き鳴らされていない時においても、すでに法具としての意味を備えています。
正しく調えられた法螺貝は、その場に置かれるだけでも、行の場を鎮め、仏法の存在を顕す縁となるものと考えられてきました。
信貴山修験道においても、法螺貝は、紫燈護摩をはじめとする法要や修行を支える欠かすことのできない法具として、古くより大切に受け継がれてきました。
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紫燈護摩は、信貴山修験道において中心となる法要であり、神仏を勧請し、その御前において執り行われる護摩供養です。
護摩壇に焚かれる火は、神仏のはたらきを顕すものとされ、行者はその媒介として、定められた作法に則り、祈りを捧げていきます。
紫燈護摩は、その場に集う人々の願いや祈りを受け、これを護摩の火を通して神仏へと奉げる行です。
信貴山修験道において紫燈護摩は、神仏と衆生を結ぶために執り行われる根幹の法要として、今日まで受け継がれてきました。
信貴山修験道の修行は、神仏の御前に身を置き、祈りと行を重ねていく道です。
修行や法具に向き合うことは、軽い気持ちで行われるものではなく、志と心構えが大切にされます。
信貴山修験道では、不定期ではありますが、修験道講習会を行っております。
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